労働基準監督署を無視し続けると、法律違反に?

2014年に、外国人の技能実習生を長時間労働させていた会社の社長ら2人が逮捕されましたが、あなたの会社は大丈夫でしょうか。

労働基準監督署に届け出をせず、1週間で40時間・1日8時間の法定労働時間を超えて、時間外労働や休日労働または深夜業務を行わせた場合は、労働基準法違反になるので使用者は労働者に対して残業代を支払わなければなりません。

使用者は、労働者に対して国で定められた最低賃金よりも多い給料を支払わなければ、最低賃金法違反になります。
これらに違反した場合、懲役や罰金が科せられますので、従業員の生活を守ることも大切ですよ。

こういった労働時間や賃金に関する調査を行うのが、労働基準監督官の仕事で、法令違反者を創建・逮捕する権限を持っています。

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